きりこ制作中!

「きりこ」は宮城県が誇る美の一つ。本来は神社の宮司さんが氏子のために作る切り紙です。志津川地区の神社では作られるきわめて芸術的な「きりこ」は、家々の神棚を彩っています。
そこで、アートユニット はっぴい・はっぱ・プロジェクトは、南三陸町在住の女性たち有志が、家々オリジナルのきりこを作成することにしました。沿道の店や家で大切にしているもの、宝物や思い出、得意技などを取材し、その話をもとに絵柄を考えていきます。
現在10数名の女性たちが、まちなかに足繁く取材に行き、みんなできりこをデザインし、切り出しています。みなさんのご協力により、それぞれのいいお話が伺えており、参加者も南三陸の歴史を再発見し、人々の人生に共感しながら、作業をすすめています。まちの人たち同士のコミュニケーションも活性化しようと、一同がんばっている次第です。

きりこと家々のストーリーを鑑賞しながらまちなかを歩いて、多くのみなさんに南三陸を再発見していただきたいと、みんなで汗を流しながら準備中です。どうぞ28日からのまちなみをお楽しみに!!

南三陸の女性有志が、現在情熱取材&愛を込めての制作中です!

南三陸の女性有志が、現在情熱取材&愛を込めての制作中です!